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ティーライフ、売上11.4%増 22年7月期第3四半期、テレビショッピングが好調に推移

 ティーライフ㈱(静岡県島田市、西上節也社長)はこのほど、2022年7月期第3四半期(2021年8月1日~2022年4月30日)の決算短信を発表した(連結)。売上は、前年同期比11.4%増の92億6,700万円、営業利益は、同16.2%減の5億8,200万円だった。

 同社グループは、安定的かつ継続的な成長と企業価値向上を目指し、「進化するウェルネス&ライフサポート企業」を将来のビジョンとし、「Reborn!」をスローガンとした中期経営計画の達成に向け、各事業の拡大、利益確保に取り組んだ。

 セグメント別では、小売事業は機能性表示食品『メタ褒め茶プラス』、『トリプルメタガード』、『赤の恵み青汁スッキリーナ』を発売。SNSでのPR活動やキャンペーン実施による販促強化のほか、LINE機能を活用した利便性向上などのデジタルシフトに注力した一方、顧客開拓の効率悪化により顧客数が伸び悩んだ。

 ECモールは、広告出稿を費用対効果改善に注力して運用したほか、LINEギフト出店や催事での販促強化により、ギフト受注が伸長した。海外販売は、中国のロックダウンが販売活動に大きく影響を与え、厳しい業績となった。結果、売上高は同13.9%減の41億3,700万円、8,900万円の損失だった。

 卸売事業は、テレビショッピングにおける主力商品のサプリメントなどの健康美容関連商品の販売において、放映回数を増やしたことなどにより好調に推移し、売上拡大に貢献した。店舗への販売は、海外仕入商品の入荷遅延、感染症対策での外出自粛や営業自粛要請などの影響はあったが、客足の戻りが見られ、回復基調で推移した。結果、売上高は同50.5%増の47億700万円、利益は同58.6%増の4億7,800万円だった。

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