サントリー食品「こども気温」啓発活動開始 錦糸町で特別イベント開催、16日まで
子どもの感じる気温は大人より7℃高い。サントリー食品インターナショナル㈱(東京都港区、小野真紀子社長)は、気象専門会社のウェザーマップ社との共同検証実験から、子どもが受ける暑さが大人とは異なることを確認した。13日に発表した。
具体的には、地面からの照り返しなどの影響により、子どもの身長の高さで計測した気温は、大人と比較して約7℃高くなることが明らかになった。これは、大人よりも背が低い子どもが熱中症の危険度が高まる可能性を示唆している。
検証結果を踏まえ、「GREEN DA・KA・RA」ブランドの熱中症対策啓発活動の一環として、新たに子ども特有の暑熱環境を「こども気温」と称し、その啓発活動を始めるという。13~16日までの期間限定で、東京都墨田区のオリナス錦糸町に「『GREEN DA・KA・RA』の『こども気温 お知らせ自販機』」を設置し、特別イベントを開催する。
また、「こども気温」の啓発動画も制作する。動画には、同ブランドのTV-CMにも出演する尾形貴弘さん(お笑いトリオ・パンサー)が登場する。動画はサントリーの公式YouTubeチャンネルで公開している。
(冒頭の画像:サントリー食品インターナショナルの発表資料より)