特定適格消費者団体2団体が7日、相次ぎ申入れを終了した。

　除毛剤『JOMOTAN』を販売する㈱ハハハラボ（以下、ハ社／東京都墨田区、臧懐剛社長）に再申入れを行っていた（特非）消費者支援機構関西（ケーシーズ／大阪市中央区、西島秀向理事長）は、ハ社の通信販売サイトの表示の修正が行われ、総額表示が注文フォーム内に明記されたとして、申入れ活動を終了。

　㈱北海道産地直送センター（以下、ホ社／札幌市厚別区、三好正洋社長）に対して「購入者に対する通知・周知の実施状況について定期的に報告すること」などを求めていた（特非）消費者支援ネット北海道（ホクネット／北海道札幌市、松久三四彦理事長）は、同社からの報告はないものの、「返金対応に関する消費者からの情報収集を行っており、その結果を踏まえて、同社に対する集団的被害回復に関する申入れ協議を終了する」と発表。ただし、当法人は、今後も返金対応に関する情報収集は継続し、必要に応じて再度の申入れなどを行うことも検討しているという。

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