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クロレラ工業、クロレラ研究のパイオニア~培養から製品まで一貫生産

同社は世界に先駆けたクロレラ専門メーカーとして、創業以来、「人類に健康と幸福を」を掲げ、一貫してクロレラの研究開発に取り組んできた。クロレラ研究のパイオニアとして世界中の研究機関とも連携しながら、クロレラの活用分野を拡げその可能性を追求し続けている。

<高い技術力で開発した独自クロレラ「チクゴ株」>
 豊富な栄養素を含む品質の高いクロレラを安定的に大量培養するには、高い技術力が求められる。同じクロレラの株を使っても、培養方法によって含まれる栄養素が変化する。同社は、50年以上の研究から導き出したノウハウや継続的な技術革新によって、培養するクロレラの細胞サイズや栄養素の含有量レベルまでコントロールできる技術を持つ。同社は、培養から製品化まで、全ての工程を日本国内で行うクロレラ専門工場を持つ。

 長年のフィールドワークと研究の繰り返しにより同社がたどりついたのが、最高品質のクロレラ「チクゴ株(CK-5株)」。高い栄養素と多糖体分泌を行う「チクゴ株」は、一般的なクロレラに比べて非常にデリケートな性質もあわせ持つ。
 
 クロレラには約20種類の種があり、その種類によって保有している栄養成分や形状が大きく異なる。その20種の中で最も優れた種の中から通常のクロレラ株とは別格のポテンシャルを持つクロレラを開発し、高品質クロレラの種株として確立した。チクゴ株をベースに研究開発を行なっており、医学、薬学、栄養学の各学会で680を超える研究発表を行なっている。

<日本最大級のクロレラ培養施設>
 クロレラの培養には、豊富な水源と適切な日射量・気温が必要。同社の九州筑後工場は、豊富な地下水を採取できる水脈の上に位置しており、培養にこの地下水も利用している。また、筑後周辺は果物やお茶などに代表される全国でも有数の農作物の産地であり、年間を通じて日射量と気温のバランスが良く、クロレラにとっても理想的な環境条件が揃った場所となっている。

 同工場には、全15基の屋外培養プールを備えている。全てのプール面積を合計すると12,774m²、オリンピック競泳競技プール(1,250m²)10面分に相当する大きさで、クロレラ専門の屋外培養プール設備としては国内最大級の規模になる。特長的なのはその水深で、濃い緑色の為、一見すると深く思われるが、同工場の培養プールは10cm~15cmと浅い。水深が深くなればなるほど、培養量を増やすことはできるが、クロレラの生育に必要な太陽光が届きにくくなってしまい、品質の良いクロレラができなくなってしまう。

<いち早くハラルに取り組む>
 同工場は、健康補助食品GMP認定とハラル認証を取得している。適切な管理組織と構造設備を構築し、原材料から製品出荷にいたる全ての過程を常に正しく製造と品質管理を行うことによって、製品の「安全」と「品質」の確保を図っている。
 ハラル認証について同社は、イスラム教徒のためのイメージが強いが、全ての人にとっての安全を認証しているという観点から、2014年1月、健康食品メーカーとしていち早く取得した。

<クロレラ・ふれあい祭りを開催>
 同社の九州筑後工場は、1971年に完成した。同地域に進出してきた企業としては古株だが、地域住民の認知度を向上させるため、2006年から地域住民を招待する形で同工場のクロレラ・ふれあい祭りを開始した。模擬店をはじめとして健康相談コーナー、特設ステージ、各種イベント、見学コーナーなど、同社とクロレラを知ってもらうための催しとなっている。

<COMPANY INFORMATION>
所在地: 東京都港区浜松町1-18-16号住友浜松町ビル7F(本社)
TEL: 03-3437-0901
お問い合わせ: https://www.chlorella.co.jp/contact/
URL: https://www.chlorella.co.jp/
事業内容:クロレラ製品の製造、販売

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