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クリエイト・シーズの山崎部長に聞く~九州企業と機能性表示食品

<機能性表示食品めぐりトラブルも>

 (株)クリエイト・シーズ(東京都中央区、井上雅樹社長)は今年、ヘルスケアのファブレス部門を開設し、主に九州エリアでの通信販売支援を強化している。福岡営業所の山崎好倫部長に九州市場について話を聞いた。(聞き手・文:田代 宏)

 ――機能性表示食品に対する九州各社の取り組みは?

 山崎 機能性表示食品の届出を請け負った食品CROと、依頼者の間でトラブルも発生している。なかなか公開に至らない商品にいら立つ依頼者が、食品CROを訴える寸前まできているみたいだ。そういう意味では、成り行きを静観している企業が増えているのではないか。

 ――エビデンスに対する関心は?

 山崎 機能性表示食品にエントリーするわけではないが、査読論文をレビューするまでを1区切りとし、臨床試験を実施する企業は増えた。消費者庁に目を付けられると商品が売れなくなる。ならばその前に、ロングランで売れる商品があればエビデンスを固めていこうという傾向にある。

 ――健康食品全体ではどうですか。

 山崎 九州エリアの販社全体を見たところ、近年勢いのある一部の通販企業は別として、名の通った通販会社の売上数と発注数は若干下がり気味。新規の数も以前に比べれば減ったという印象がある。

 ――本州と九州の違いは?

 山崎 東京の通販会社は1個の商品を作るのに、最終納品まで4~5カ月かかるみたいだが、九州の方はやろうとなったら話が早い。

 ――理由は?

 山崎 事業規模の大小はあるにせよ、東京の方は開発に関わる以外の会議が多いのに対し、九州はトップダウンまたは決済権を持っている責任者が商談に参加するので、決済までが早い。

(写真:インタビューに応じる山崎好倫部長)

※詳細は月刊誌「Wellness Monthly Report №6」(12月末発刊)に掲載。

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