キユーピー、『キユーピーゼロ ノンコレステロール』新パッケージへリニューアル
キユーピー㈱(東京都渋谷区、長南収社長)は20日、『キユーピーゼロ ノンコレステロール』の最大の特徴である“コレステロール0mg”が消費者に正しく伝わるようにするため、同品のパッケージデザインを刷新すると発表した。
同品は、コレステロールを気にする人向けに2002年に発売した、マヨネーズタイプの調味料。
原料の卵からコレステロールと中性脂質を取り除き、卵の風味や乳化の機能は残したまま、マヨネーズらしいおいしさと物性を同社独自の技術で実現している。
また、キユーピーハーフでも採用している、植物油の粒子を細かく均一化し、その表面積を増やす独自製法“マイクロエマルション製法”により、マヨネーズらしいコクや口どけはそのままに、植物油の量を同社マヨネーズの半分に抑えている。
同社では、「コロナ下での外出自粛や在宅勤務による運動不足から、健康意識が高まっている。毎日の食生活に取り入れやすい調味料で、健康的で満足感のある食生活を支援していく」としている。