インド産脱脂大豆からアフラトキシン検出
厚生労働省は2月28日、(株)日清商会が輸入したインド産脱脂大豆(製造者:MAHARASHTRA OIL EXTRACTONS PVT.LTD.)から、アフラトキシンを検出したため、全ロット検査を命じると発表した。
1月19日に輸入されたインド産脱脂大豆(160バッグ、1万427トン)を名古屋検疫所で検査した結果、アフラトキシンが12㎍/kg検出された。全量を保管中としている。
アフラトキシンは発がん性のあるカビ毒の1種。「含有してはならない」と規定されている。