アスパルテーム問題を斬る! めざす会、第16回ZOOM情報交換会
「アスパルテームについて現状を見直す必要はない」7月19日に開催された添加物部会(厚労省)でこのような見解が示された。これは同14日、国際がん研究機関(IARC) 、WHOおよび国連食糧農業機関(FAO)の食品添加物合同専門家委員会(JECFA)がアスパルテームに関する見解を発表したことを受けてのもの。
「食の信頼向上をめざす会」(唐木英明代表)は9月26日、「アスパルテームは発がん性物質か?」というテーマで、第16回ZOOM情報交換会をオンラインで開催する。
非糖質甘味料アスパルテームを国際がん研究機関IARCは「ヒトに対して発がん性がある可能性がある」グループ2Bに分類した。その根拠は何だったのか?
他方、共同発表したFAO/WHO合同食品添加物専門家会議JECFAは「安全な添加物」としてのこれまでの対応を変えないという。
両国際機関の対応は異なるように見えるが、そもそもIARCとJECFAとは何者か? 共同発表した理由は何か? アスパルテームに発がん性はあるのか、それともないのか? 実際のアスパルテームの利用に影響が出ているのか? 疑問だらけのアスパルテーム問題について、国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部の畝山智香子氏、(一社)日本食品添加物協会・常務理事の松村雅彦氏が詳しく解説する。
<開催概要>
日 時:9月26日(火)午前11時~午後0時30分
開催方法:Zoomによるオンライン
参加費:無料
申し込みE-mail:shinrai.koujyou@gmail.com
<プログラム>
話題提供①「アスパルテームは発がん性物質か?」国立医薬品食品衛生研究所安全情報部 畝山 智香子 氏
話題提供②「IARCの発表への対応と日本への影響」(一社)日本食品添加物協会・常務理事 松村 雅彦 氏
話題提供③「IARCをめぐる『黒い』うわさ」食の信頼向上をめざす会 代表 唐木 英明 氏