アサヒグループ、免疫ケアサプリを来月発売 「ディアナチュラ」ブランドから
アサヒグループ食品㈱(東京都墨田区、川原浩社長)が免疫ケア機能などを訴求する「ディアナチュラ」ブランドの機能性表示食品のサプリメントを来月4日から新発売する。機能性関与成分として、アサヒグループ独自の乳酸菌を配合したもの。グループのアサヒ飲料㈱が今年6月、同じ乳酸菌を配合して免疫ケア機能などを訴求する機能性表示食品のドリンクを発売していた。
アサヒグループ食品が新発売するのは、『ディアナチュラゴールド L-92乳酸菌&食物繊維』。独自の乳酸菌であるL-92とグアーガム分解物(食物繊維)を機能性関与成分として配合した粉末タイプのサプリメントで、2つの機能性を同時に訴求する。ヘルスクレーム(届出表示)は次のとおり。
「L-92乳酸菌は、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)の働きを助け、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。グアーガム分解物(食物繊維)は、善玉菌(ビフィズス菌)を増やして腸内環境を整えることが報告されています」(一部省略)。
昨年11月に消費者庁へ届け出ていた。希望小売価格は内容量30日分で2,700円。
今月28日から通販限定サプリも
同社ではまた、今月28日から通信販売限定で、免疫ケア機能などを訴求する機能性表示食品のサプリメント『免疫ピース+(プラス)』を新発売する。
L-92乳酸菌のほかGABAを機能性関与成分として配合したもので、同商品については、L-92乳酸菌に報告されている、ホコリやハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する働きも併せて表示する。また、GABAによる一時的な精神的ストレスによる疲労感の緩和機能も訴求することで、3つの機能を同時に訴求する免疫ケアサプリメントになる。
60粒(30日分)入りで3,888円。
(冒頭の画像:「ディアナチュラゴールド L-92乳酸菌&食物繊維」の商品パッケージ。下の画像:「免疫ピース+」の商品パッケージ。いずれもアサヒグループ食品のニュースリリースから)