わかさ生活、全従業員のベアを実施 スタッフ1人ひとりが働きやすく、心が豊かになる職場を目指す
㈱わかさ生活(京都市下京区、角谷建耀知社長)はこのほど、新たな働き方改革の1つとして、2月から給与改定を実施すると発表した。同社は、創業当時から年齢や性別にとらわれることなく、従業員が個々の能力を発揮し、新規サービスの創造を促す柔軟な雇用制度・給与体系での組織運営をしてきた。
世界情勢の悪化に伴う物価高騰などにともない、これまで、全従業員を対象とした複数回に及ぶ生活応援手当を支給してきたが、一時的な支援ではなく、さらに従業員1人ひとりが経済的に安心して勤務できるように、社員・パートスタッフ全従業員に向け、今回の決断に至ったという。社員は平均15%の給与増額となる。
同社では、中小企業である同社にとって本件は難しい判断だったが、共に働く仲間の不安を取り除き、心が豊かになる環境を整えることが、会社成長の基盤になると考えた。目の総合健康企業のパイオニアとして、これからも、世界中の目で悩んでいる人の未来を明るく照らす活動を続けていくとしている。