はま寿司小林店で食中毒 ノロウイルス検出、39人発症で営業停止2日間
宮崎県は4月2日、同県小林市の「はま寿司小林店」で発生した食中毒について発表した。
県によると、3月29日午前11時頃、小林保健所に対し、同保健所管内の2医療機関から、27日に同店を利用した者が消化器症状を呈しており、食中毒が疑われる旨の連絡があった。調査の結果、20グループ66人のうち39人が嘔吐、下痢、発熱などの症状を呈し、患者および調理従事者の便からノロウイルスが検出された。また、患者の共通食が同施設で調理・提供された食品のみであることが判明した。
これらの結果を踏まえ、小林保健所は同施設で調理・提供された食品を原因とする食中毒と断定し、同店に対し、4月2日から4月3日までの2日間の営業停止を命じた。なお、同店は3月29日午後4時から営業を自粛している。患者は全員快方に向かっているという。
これを受け、㈱はま寿司(東京都港区、南哲史社長)は同日、同店においてノロウイルスを原因とする食中毒事故が発生したと発表し、発症した顧客およびその家族などに対し謝罪。食中毒事故の内容、処分内容、再発防止策をホームページ上に掲示した。
同社によると、保健所の調査により、3月27日に同店で食事をした20グループ66人のうち39人に下痢や嘔吐などの症状が確認され、顧客17人および従業員4人からノロウイルスが検出されたという。
同社は再発防止策として、同店舗の設備消毒を実施するとともに、全従業員に対して保健所による衛生講習を実施するとし、全社の従業員に対して健康管理チェックの再徹底や手洗い、店舗設備の消毒に関する教育を行うとしている。
【編集部】

