「GABA」に皮膚弾力の減少抑制
国立栄研、HFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は12日、素材情報データベース(HFNet)に「GABA」の有効性に関する情報を追加したと発表した。
ストレスによる肌荒れを自覚している成人した日本人女性36人(試験群17人、平均39.00±6.57歳)を対象に二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施。
就寝前にGABA 100 mg/日を8週間摂取させたところ、左頬の皮膚弾力性の減少抑制が認められたという。一方、皮膚水分量、経皮水分蒸散量、肌状態の主観評価、睡眠の評価(AIS)に影響は認められなかった。