「ルイボス」の安全性情報
国立栄研がHFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は25日、素材情報データベース(HFNet)に「ルイボス」の安全性情報を追加したと発表した
36歳の日本人女性が、妊娠前からルイボス茶を1日に約1リットル毎日摂取していたところ(推定ポリフェノール200〜400 mg含有)、妊娠28週に胎児の心拡大、妊娠30週に動脈管早期収縮、三尖弁逆流が認められた。
妊娠31週でルイボス茶の摂取を中止したところ改善し、妊娠38週で吸引分娩にて出産。新生児に動脈管収縮の所見は認められず、その後の1カ月健診においても心機能に異常は認められなかったという。