「ハイビスカス」の安全性情報
国立栄研がHFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は20日、素材情報データベース(HFNet)に「ハイビスカス」の安全性情報を追加したと発表した
in vitro試験(MDA-MB-231細胞)において、ハイビスカス花水抽出物はパクリタキセル(抗がん剤:CYP2C8、CYP3A4基質)またはシスプラチン(抗がん剤)の細胞毒性を増強させた という。
一方、in vitro試験(MCF-7細胞)で、ハイビスカス花水抽出物はパクリタキセル(抗がん剤:CYP2C8、CYP3A4基) 、シスプラチン(抗がん剤)、タモキシフェン(抗がん剤:CYP2D6、CYP3A4基質)の細胞毒性に影響を及ぼさなかったとしている。