「ナイアシン」の安全性情報
国立栄研がHFNnetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は11日、素材情報データベース(HFNet)に「ナイアシン」の安全性情報を追加したと発表した。
統合失調症で入院治療中の48歳の日本人女性が、インターネットで購入したサプリメント(ナイアシン60 gに相当)を摂取したところ、進行性肝機能障害、意識障害を生じた。
ナイアシンの過剰摂取を原因とする劇症肝炎と診断され、加療により改善したという。