「シルクプロテイン」の安全性情報
国立栄研がHFNnetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は7日、素材情報データベース(HFNet)に「シルクプロテイン」の安全性情報を追加したと発表した
幼少期より絹製品に対する発疹を経験していた21歳の日本人女性が、シルクパウダー含有菓子を摂取したところ、約15分後に両眼周辺の膨疹、呼吸苦を生じて救急外来を受診したが、加療により軽快した。
その後、プリックテストと特異的IgE抗体の測定を行ったところ、シルクパウダーに対して陽性を示したという。