「コラーゲン」の安全性情報
国立栄研が素材情報DBに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は17日、素材情報データベースにコラーゲンの安全性情報を追加したと発表した。
日本人の男性(68)が、コラーゲン含有健康食品を普段から摂取していたところ(摂取量、期間不明)、夕食後に低血糖を生じて緊急入院し、高インスリン血性低血糖、汎下垂体機能低下症が認められた。
薬剤によるリンパ球刺激試験DLST)で、摂取していた健康食品に陽性を示し、同製品によるインスリン自己免疫症候群と診断されたという。