「カテキン」摂取で脂肪減少
国立栄研がHFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は3日、素材情報データベース(HFNet)に「カテキン」に関する有効性情報を追加したと発表した。
普通体重または肥満の日本の成人195人(平均43.0±12.0歳)を対象に二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施。1日当たりガレート型カテキン含有飲料2本(総カテキン量444.3 mg)を65人に、また3本(総カテキン量665.9 mgを64人に対し、食事とともに12週間摂取させたところ、プラセボ飲料(総カテキン量41.1 mg)に比較し、両群ともに腹部総脂肪面積、内臓脂肪面積の減少が認められたという。