「イチョウ葉エキス」の安全性情報 国立栄研がHFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は25日、素材情報データベース(HFNet)に「イチョウ葉エキス」の安全性情報を追加したと発表した。
動物試験(ラット)において、イチョウ葉エキス5日間の摂取は、肝臓CYP1A1、CYP1A2、CYP2B、CYP2C9、CYP2E1、CYP3A活性を増加させた。
また、動物試験(ラット)において、イチョウ葉エキス5日間の事前摂取は、トルブタミド(糖尿病治療薬:CYP2C9基質)の血糖降下作用を減弱させた。一方、同時摂取はトルブタミドの血糖降下作用に影響を及ぼさなかったという。