「イタドリ」の安全性情報
国立栄研がHFNnetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は24日、素材情報データベース(HFNet)にイタドリの安全性情報を追加したと発表した。
抗血小板薬を服用中の89歳の日本人男性が、イタドリとカリンを含む自家製薬用酒を摂取していたところ(摂取量、期間不明)、血痰を生じて受診し、びまん性肺胞出血と診断された。
DLST(薬剤によるリンパ球刺激試験)でイタドリ、カリンに陽性を示したため、イタドリおよびカリンによる薬剤性肺障害と診断されたという。