総務省はこのほど、「家計消費状況調査」2024年7月分結果を公表した。インターネットを利用したショッピングの支出総額（22品目計）は、1世帯（2人以上世帯）当たり2万5,794円で、前月比7％増となった。ネットショッピング利用世帯割合は55.65％だった。

　商品カテゴリー別で、「保健・医療」は合計1,106円で同1.4％増、「食料」は4,944円で前月と比較してほぼ同水準だった。「健康食品」は824円で同2％増、「化粧品」は865円で同9％減となった。

　世帯主年齢階級別では、「健康食品」は60代が1,115円で同6％増、50代が919円で同1％増となった。30代は591円で先月と同額、40代が764円で同2％減、70代が710円で同1％減、80代は436円で同3％減となった。

　「化粧品」は、80代（285円）の同5％増を除き、全年齢層で前月比マイナスとなり、30代は1,158円で同14％、40代は1,191円で同11％減、70代は418円で同18％の2ケタ減となった。50代は1,210円で同2％
減、60代は961円で同6％減となった。