WMR第51号オンライン版、発刊 「化粧品&美容食品」特集
㈱ウェルネスニュースグループ(WNG、東京都港区)はきょう(9日)、ヘルスケア・ウェルネス分野の専門誌『Wellness Monthly Report』第51号のオンライン版(電子版)を刊行した。
「化粧品&美容食品」と題した特集で、化粧品の市場動向をレポートするとともに、OEM・ODMを通じて最終製品販売会社を支える㈱ミリオナ化粧品、㈱ポイントピュール、㈱東洋新薬、機能性や安全性に関する受託試験を手がける㈱クリニカル・サポート・コーポレーション、そして原料メーカー・商社の岩瀬コスファ㈱、日光ケミカルズ㈱などの動向にスポットを当てた。
また、花王㈱が推進するスマートファクトリーへの取り組みについて、技術開発センター先端技術グループ(メカトロニクス)の福田努氏に話を聞いた。
一方、美容食品に関しては、一般健康食品から機能性表示食品へのシフトが加速されつつある様子を、消費者庁の届出情報公開データベースの変動を踏まえながらまとめた。
また、肌領域の機能性表示食品の機能性関与成分として先ごろ初の届出が公開された、オリザ油化㈱が手がける「リコペロサイドH」にスポットを当てた他、美容食品素材の定番コラーゲンペプチドの現在を、原材料製造販売で国内最大手の㈱ニッピの動向を通じて探った。
今号では他に、「機能性食品素材 最前線」を掲載。いよいよ日本でも需要拡大に向けた機運が高まるか注目されるクリルオイル、オリザ油化が今秋にも発売する新素材マウンテンキャビアエキス、オランダセンニチとショウガの各抽出物をプレミックスしたインデナジャパン㈱による新・関節ケア素材、そして関節ケア領域の機能性表示食品の機能性関与成分として存在感を増しつつあるN-アセチルグルサミンの計4素材にスポットを当てた。
その他、機能性表示食品8品が届出公開済みで、「PQQ」を機能性関与成分にした製品の年内届出公開に向けて準備を進める㈱龍泉堂の動向を紹介している。
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