WMR第50号オンライン版、きょう発刊 機能性表示食品特集「第3弾」 製薬企業の動きに注目
㈱ウェルネスニュースグループ(WNG、東京都港区)はきょう(8日)、ヘルスケア・ウェルネス分野の専門誌『Wellness Monthly Report』第50号のオンライン版(電子版)を刊行した。
「飛躍する機能性表示食品、死角はないか」と題した第48号から続く3号連続特集企画を締め括る本号では、小野薬品工業㈱、沢井製薬㈱、東和薬品㈱など、サプリメント・健康食品産業への新規参入が相次ぐ医療用医薬品専業メーカーの動きにスポットを当てた。機能性表示食品にも熱視線を送る製薬企業が市場に及ぼす影響を展望する。
機能表示食品制度をめぐる足もとの動きを踏まえた寄稿や対談なども掲載。寄稿記事を寄せてくれたのは勝田徹・㈱食品機能研究所代表で、一般消費者・生活者のヘルスリテラシーを高めることで、機能性表示食品市場のさらなる活性化につながる可能性があると指摘する。
対談では、㈱グローバルニュートリショングループの武田猛代表と㈲健康栄養評価センターの柿野賢一代表の2人が、機能性表示食品のエビデンス、届出事前確認制、広告表示などについて縦横無尽に語り合う。また、3人の業界関係者により行われた座談を「覆面」の形式で記事化した。登場人物は、メーカー役員(60代)、OEM企画会社経営(50代)、コンサルタント(40代)の3人。
他にも、サプリメント・健康食品事業者を対象にした機能性表示食品制度に関するアンケートの結果を4ページにわたり詳報する他、機能性表示食品の届出サポートなどを手掛ける事業者個別の動きを伝える。今回取り上げる事業者は、㈱ユニアル、㈱神鋼環境ソリューション/ミカレア㈱、㈱ニップン、サンブライト㈱、丸善製薬㈱、㈱エル・エスコーポレーション、㈱龍泉堂──の8事業者。過去2回の特集と合わせ、累計25事業者の動向を伝えることになった。
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