ウェルネスニュースグループはきょう（8日）、ヘルスケア業界専門誌『Wellness Monthly Report』の最新号（2023年9月号、第63号）の電子版を発刊した。

　今回の特集は、「SDGsと健康食品産業」。SDGs（持続可能な開発目標）は、世界中の国が共通して解決しなければならない経済、社会、環境の課題を17の目標で示している。その達成には公的機関だけではなく、民間企業や市民の参加が不可欠だ。

　それは食品産業においても例外ではなく、ビジネス活動の一環として行う投資・イノベーションを通じて、社会課題を解決することが期待されている。特集では、SDGsに関連する国や地方の動向、健康食品事業者の具体的な取り組みと課題、今後の展望などを紹介する。　

　インタビューでは、　6月30日に行われたさくらフォレストに対する措置命令に対する業界団体の受け止めについて、（公財）日本健康・栄養食品協会（JHNFA）機能性食品部長の菊地範昭氏に話を聞いた。

　今回新設した「企業展望」のコーナーでは、今年8月、専務で社長の次男が東京都迷惑防止条例違反で警視庁に逮捕されたという報道が駆け巡った(株)山田養蜂場（岡山県鏡野町、山田英生社長）にスポットを当てた。「岡山のガリバー通販『山田養蜂場』の光と影」と題して、創業から現在までの同社の足跡を振り返った。

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