SNSを利用した医薬品の違法広告、監視強化へ~東京都
SNSで未承認医薬品の購入希望者を募集し、フリーマーケット(フリマ)サイトへ誘導した上で、偽造して出品・販売する事案が見られることを受けて、東京都は21日、都公式Twitterアカウントを開設し、監視指導を強化すると発表した。
SNSを悪用した国内未承認の緊急避妊薬や向神経薬の販売は、医薬品医療機器等法で禁止されている。都はTwitter Japan(株)、フリマ運営各社と連携し、違法広告ツイートに対応する方針。都薬務課の公式Twitterアカウントを開設し、医薬品の違法広告ツイートを検知した場合、都が直接「警告」を行うとしている。