PFAS規制を巡るセミナー開催 食品事業者対象に最新制度とリスク評価を解説
(公財)食の安全・安心財団(東京都港区)および(一社)日本フードサービス協会(同)は8月20日、PFAS(PFOSおよびPFOA)の規制に関する事業者向けセミナーを開催する。
同セミナーは、食品の製造、加工、外食などに携わる事業者を対象とし、6月30日に施行された水道水およびミネラルウォーター等に関するPFAS規制に関する制度改正を踏まえ、リスク評価や規制運用について専門家が解説する。
講演は3部構成で、内閣府食品安全委員会の祖父江友孝委員による「PFASのリスク評価のポイント(仮題)」、環境省水・大気環境局環境管理課水道水質・衛生管理室の東利博室長による「水道水のPFAS規制について」、消費者庁食品衛生基準審査課の高江慎一課長による「ミネラルウォーター等のPFAS規制について」を予定。
講演後には30分程度、講師と参加者との質疑応答・意見交換の時間が設けられている。
<開催概要>
日 時:8月20日(水)午後1時30分~3時30分
会 場:ビジョンセンターグランデ東京浜松町「901」
(東京都港区芝大門1-13-9 UD芝大門ビル 9F)
会 費:無 料
申込締切:8月18日(月)
グーグルフォームによる申し込みはこちらから
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