PCQI予防管理適格者養成研修セミナー JFIAが加工食品輸出事業者を対象に開催
(一財)食品産業センター(JFIA/東京都千代田区)は10月21日~23日までの3日間、令和5年度補正農林水産省補助事業として「加工食品輸出事業者のためのPCQI予防管理適格者養成研修セミナー」を都内で開催する。参加費は無料。
米国への食品輸出には、2011年1月に制定された米国食品安全強化法(FSMA)への遵守が必須となっている。適格者PCQI(Preventive Controls Qualified Individual)の設置が義務付けられているため、この要求に応える人材の育成が急務とされている。
同研修では、⽶国への販路開拓に取り組む事業者に対してFSMAへの対応を支援するため、⽶国⾷品医薬品局(FDA)が認めるThe Food Safet Preventive Controls Alliance(FSPCA)が開発した「未然予防有資格者(PCQI)」養成トレーニングカリキュラムを実施。講座を終了した参加者にはFSPCAから資格証明書(Certificate of Training)が発⾏される。
対象となる参加者は、米国での販路開拓を目指す食品関連企業で、未然予防有資格者(PCQI)が未取得の中小企業、一般的な食品衛生の知識を有しており、同一の参加者がすべてのカリキュラム(3日間)を受講できること、米国への販路開拓を真剣に検討している事業者であることなどを条件とする。
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