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NNBのメレンティン社長、「日本は健康食品分野で最先端」

<パーソナライゼーション、第3の波は腸内細菌>

 来日中したニュー・ニュートリション・ビジネス(NNB)のジュリアン・メレンティン社長は20日、(株)ウェルネスニュースグループのインタビューに応じ、健康・栄養市場で広がっているパーソナライゼーションについて言及した。

 ――健康・栄養市場でパーソナライゼーションが進展している背景は?

 メレンティン氏 DNA検査が手軽にできるようになったこともあるが、最も大きな要因はスマートフォンが普及したことだ。帰宅中の電車内でも、スマートフォンで情報を探すことができる。誰もが専門家になれるという、10年前には考えられなかった変化が起きている。

 ――ウエイトマネジメントやスポーツの分野以外で、パーソナライゼーションが進展しそうな分野は?

 メレンティン氏 これまでのところ、ウエイトマネジメントとスポーツのジャンルが最大だった。なぜならば、この2つについては消費者の関心がもっとも強く、レスポンスがもっとも多かったためである。3番目としては、腸内細菌の分野だと思う。腸内細菌によってさまざまな体調不良などが起こることが、近年の研究でわかってきたことから、少数であると予想されるが、検査のニーズが生まれてくると考えている。

 ――日本の健康食品市場をどう見ているか。

 メレンティン氏 私はクライアントに対し、「新しいアイデアがほしければ日本に行きなさい」と話している。というのも、ここ30年ほど日本は考え方でも、クリエイティビティ(創造性)においても、健康食品分野で世界の最先端を行っているからだ。

 ――ありがとうございました。

(写真:ジュリアン・メレンティン社長)

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