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JHNFA、新春賀詞交歓会に300人

(公財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA)は16日、新春賀詞交歓会を都内ホテルで開催した。約300人の関係者が来場した。

 参議院議員の山東昭子会長は挨拶のなかで、「機能性表示食品が広がることで業界が発展してきた。人生100年の世に健康食品は必要とされているが、手塩にかけた製品も(おかしな)売り方などのミスがあると死んでしまう。会社の信用も失ってしまうことになるので、ミスをせず、気を引き締めて製造に当たってほしい」と来場者に呼びかけ、「協会としては事業者の話に耳を傾け、行政・消費者とのパイプ役を務めていきたい」と抱負を述べた。

 来賓として登壇した厚生労働省医薬・生活衛生局の宮嵜雅則生活衛生・食品安全審議官と消費者庁の橋本次郎審議官は、改正食品衛生法について言及した。

 橋本審議官は、食品リコール情報の報告義務について来場者の協力を求めた。また、機能性表示食品制度に関する昨年からの取り組み状況を報告した。これまでに規制改革推進会議などから出されたさまざまな問題提起について、「昨年、ガイドラインの改正やQ&Aの策定によって適宜対応してきた」と説明。今年は食薬区分の取り扱いや軽症者データの活用方策などについて検討を進めるとし、「作りやすく、売りやすく、消費者に信頼される制度にできるように取り組んでいく」と話した。

 さらにJHNFAの取り組みに対し、「届出資料の事前点検事業による事業者の届出から公表までの時間短縮」に期待するとし、特定保健用食品(トクホ)の申請に関する各種支援、トクホの適正な広告表現に向けた自主的な審査や消費者への普及活動などに感謝の意を述べた。

(冒頭の写真:新春賀詞交歓会の様子)

【田代 宏】

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