JAROに苦情、健康食品が倍増
(公社)日本広告審査機構(JARO)はこのほど、2020年度上半期の審査状況を発表した。4月~9月にJAROが受け付けた広告・表示に対する相談7,969件をまとめた。
内訳は「苦情」(意見も含む)6,147件、「称賛」10件、広告制作・審査に関するご相談として「照会」1,241件、「JARO関連」77件、記事や番組などの「広告以外」494件。
新型コロナウイルスの影響で巣ごもりが増えた影響で、「苦情」件数が大きく伸びて、前年同期比164.3%だったという。
特に健康・美容分野が増え、「デジタルコンテンツ等」(730件)と「健康食品」(634件)は倍増したとしている。