JARO、広告の審査基準を改定
(公社)日本広告審査機構(JARO)は18日、広告・表示の審査基準を改定し、「警告」よりもさらに悪質な事案に対応する「厳重警告」を新設したと発表した。
「厳重警告」は警告相当の広告・表示のうち、直ちに削除や修正が必要と認められるものを対象とする。これに従わない場合には、業務委員会の審議を経て、公表・告発などの措置を取る。
近年、「警告」と判定された広告・表示に著しく悪質なものがあり、課題に挙がっていた。より強く適正化を求めるため、「警告」を超える「厳重警告」を新設したと説明している。