CENTRIC、給与ベースアップを実施 生活基盤の価格上昇に対する社員の生活不安を軽減
コールセンター、コンタクトセンター事業を行うCENTRIC㈱(東京都豊島区、山田亮社長)3日、毎年1月に行っている給与改定とは別に、給与ベースアップを実施し、あわせて永年勤続報奨金制度を制定すると発表した。
昨今の世界的に広がるインフレ傾向により、電気代や食料品、生活用品など、生活の基盤となる分野での価格上昇が世界的に進んでおり、社員の生活不安を軽減し、業務に集中できる環境作りを急ぐ必要を考え、今回の実施に至った。
あわせて制定した永年勤続報奨金制度では、支給日に在籍、かつ支給日以降に勤務する正社員に規定金額を支給する。
同社では、人財が宝物であるということを大切に考え、今後も社会情勢を鑑みた上で、継続的に社員の生活不安を軽減するため、随時給与ベースアップの検討も行うとしている。
同社は、2009年にコンタクトセンターコンサルティング事業で創業した。「心豊かな社会の実現」というミッションのもと、業務の企画・設計から運用まで、ワンストップサービスをさまざまな企業に提供。「最もお客様を大切にするコンタクトセンター」をコンセプトに、沖縄、熊本、和歌山の3拠点を中心にコンタクトセンター事業を展開。ECを主としたコンタクトセンターの運営・コンサルティングを行っていたが、最近では、各自治体のコロナ対策に関する業務の受託も積極的に行っている。