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ASCON科学者委員会、機能性表示食品の第3期評価結果を公表

<回答なしの企業、「責任ある届出をしていないとみなされる危惧」>

 (一社)消費者市民社会をつくる会(ASCON)のASCON科学者委員会は16日、第三者の立場から実施している機能性表示食品の個別評価(第3期)の結果を公表した。今回は届出番号A1~A310の再評価と、同C1~C452の初回評価を実施した。

 評価基準を変更したため、A1~A310を再評価した。その結果、A評価(有効性について十分な科学的根拠がある)が69件、B評価(有効性についてかなりの科学的根拠がある)が89件、C評価(有効性についてある程度の科学的根拠がある)が49件となった。見解不一致(有効性についての科学的根拠が不十分、またはガイドライン不適合の疑義がある)は6件、評価保留・辞退は8件を数えた。また、回答なしは77件に上った。

 C1~C452については、A評価が77件、B評価が67件、C評価が59件、見解不一致が17件、評価保留・辞退が38件。回答なしは223件だった。

 ASCON科学者委員会では、「意図的に回避されている場合には、製品の安全性、機能性について責任ある届出をしていないとみなされる危惧があるため、『回答なし』として公開」したと説明している。

 ASCON科学者委員会による評価結果は、ホームページ上で公開。機能性に関する評価がA・B・Cなどに分かれているため、一般消費者が機能性表示食品を選択する際の目安となる。

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