AIFNとNSFがcGMPセミナー 国際認証取得を支援し、健康食品の海外展開を後押し
(一社)国際栄養食品協会(AIFN、天ヶ瀬晴信理事長)は、米国に本部を置く国際的第三者認証機関NSFとの共催で、「cGMP認証―機能性表示食品をはじめとした健康食品を世界市場へ」と題するウェビナーを11月12日に開催する。
NSFの専門家が徹底解説
ウェビナーでは、日本の健康食品の製造・品質管理・輸出に関わる企業などを対象に、海外展開の鍵となる国際的なcGMP(Good Manufacturing Practice:適正製造規範)について解説する。世界180カ国以上で認証・監査を行うNSFの専門家が、国際基準の概要や最新動向、日本の制度(特に機能性表示食品)との違いなどを分かりやすく説明する。
AIFNは、「輸出準備に必要な国際認証の理解を深め、今後の事業戦略に役立つ情報を提供したい」としており、cGMP認証に関心を持つ事業者のみならず、サプリメント認証制度全般に興味を持つ関係者にとっても有意義な内容となるだろう。
当日は、AIFNの天ヶ瀬理事長による開会挨拶に続き、NSF Japan㈱の髙橋佑輔マネージャーがNSFの歴史とサービスを紹介し、NSF International Korea Officeのイ・ヨンジュ氏がcGMP認証の実務と国際動向を解説する。最後にAIFNの橋口副理事長が第2弾セミナーの案内を行う予定。
AIFNは1999年の設立以来、健康食品産業の健全な発展を目的に、国内外の制度・研究動向を広く発信してきた。一方のNSFは、1944年に米国ミシガン州で設立され、食品・健康食品・化粧品など幅広い分野で国際基準に基づく認証・監査を行う第三者機関として高い信頼を得ている。
<開催概要>
日時:11月12日(水)午後1時30分~2時30分
開催方法:オンラインによるウェビナー(Microsoft Teams使用、録画予定あり)
申込など詳細はこちらから(AIFNホームページより)