総務省が7日発表した家計調査結果（速報）によると、5月の全国１世帯当たりの「健康保持用摂取品」（サプリメント形状の健康食品）に支出した平均金額は、前年比15.3％増の1,277円となった。4月の同22.5％増に引き続き、大幅に増加した。

　調査対象の健康保持用摂取品とは、栄養成分の補給など健康を維持・増進させるために用いる食品。錠剤・カプセル・顆粒状・粉末状・粒状・液状などの形態のものを指している。