5‐ALAをお酒にも 埼玉の酒造会社が開発 ネオファーマ製を配合
5‐ALA(5‐アミノレブリン酸)を配合したお酒が明日30日から発売される。
ネオファーマジャパン㈱(東京都千代田区)が国内生産拠点(静岡県袋井市)で製造する食品用5‐ALA(5‐アミノレブリン酸リン酸塩)を配合したもので、販売するのは、明治15年創業の埼玉県の酒造会社、麻原酒造㈱(入間郡毛呂山町)。
麻原酒造では、5‐ALAを配合した発泡酒、梅酒、ゆず酒をそれぞれ開発、明日から公式オンラインショップを通じて販売する。希望小売価格は税別591円~680円。
ネオファーマジャパンによると、同社製の食品用5‐ALAがサプリメント以外に配合された例としては、これまでに飲料や菓子類があるという。「アルコール飲料にも配合できたことから、今後の製品開発の可能性がさらに広がるものと期待される」としている。
(冒頭の画像:麻原酒造が発売する5‐ALA配合アルコール飲料。左から、ゆず酒、発泡酒、梅酒)