4月28日にあった機能性表示食品の届出情報公開データベース（DB）の更新で、届出番号H1338からH1353まで16件の新規届が公開された。

　サプリメント、それ以外の加工食品が8件ずつで生鮮食品はなかった。前々回の更新で公開が始まった、今年4月1日以降に届け出された2023年度分の届出番号「I」シリーズは今回も公開されなかった。

　既存届にない機能性関与成分やヘルスクレームを含む届出も公開されなかった。

　4月に消費者庁は通算10回の同DB更新を行い、累計175件の新規届を公開した。これにより、22年度の届出番号「H」シリーズの届出公開件数を1,353件まで伸ばした。この日の更新で追加されたのは先月17日までに届け出されたもので、同年度の届出件数は今後さらに積み上がることになる。

関連記事：4月の機能性表示食品届出DB更新
〇5日　未熟温州ミカンをエキスで届出、指標成分はヘスペリジンなど
〇10日　オクラ由来成分の届出相次ぐ　新たに種子由来成分、肌の健康をサポート
〇11日　バナバ葉由来コロソリン酸に新・ヘルスクレーム　東洋新薬がヒト試験実施しSR
〇12日　3日連続DB更新、新たに24件公開／膝と腰、同時訴求の「ロコモプロ」
〇14日　LDL減らす機能、「小型」に特化　シクロデキストリンで新たなヘルスクレーム
〇18日　前年度並み公開件数に達するか否か　
〇20日　歩行能力、肩、腰に加え「膝」 東洋新薬、コロソリン酸のヘルスクレーム広げる　
〇25日　第３の免疫ケア成分、届出公開　酢酸菌GK-1、23年度の届出第1号にも　
〇27日　生鮮食品でも成分名明記されず　γ-オリザノール含む玄米、初の届出