30件公開【機能性表示食品届出更新】サプリメントが多く 今年度の届出総数679件に
9日にあった機能性表示食品届出情報公開データベースの更新で、計30件の新規届出が公開された。最近の更新の中では公開件数が多かったものの、新規の機能性関与成分やヘルスクレームは見られなかった。
公開されたのは届出番号H650から同679まで30件。内訳は、サプリメントが24件と大半を占めた。それ以外の加工食品は5件、生鮮食品は1件。
届出の取り下げに関する情報更新もあり、「販売終了」を理由に、大麦βグルカンを機能性関与成分にした米飯類の届出2件を大塚製薬㈱(東京都千代田区)が取り下げた。2件とも2015年に届け出されたもの。
この日の更新で2022年度の届出件数は累計679件になった。22年度はサプリメントの届出が多い傾向で、現在405件と全体のおよそ6割を占める。
なお、9日公開された全ての新規届出の概要は下の一覧のとおり。

