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and to leap、臨床試験にAI導入 AI×専任スタッフで臨床試験の品質向上へ

 食品のヒト臨床試験を受託・支援する㈱and to leap(東京都足立区、鹿濱貴弘社長)はこのほど、AIを活用した独自の試験運営システムを新たに構築し、サービスの提供を開始した。

 同システムは、AIによる自動化と専任スタッフによる確認を組み合わせることで、臨床試験におけるデータの信頼性向上と確認漏れの防止を実現するというもの。被験者が入力する日誌や自由記述データから、未入力や回答の矛盾、試験ルールとの不整合などをAIが継続的にチェックする。さらに、体調の変化や新たな服薬といった有害事象の兆候を抽出し、迅速な安全性情報の確認および対応を支援する仕組みを整えた。

 また、日誌未記入者への催促連絡も自動化した。期日までに入力が無い場合、翌日にLINE、翌々日にSMSで自動リマインドを送信し、3日後にはコールセンターから電話で案内を行うなど、段階的な催促アプローチを実施する。紙媒体の記録読み取りやデータ入力・転記、被験者の背景情報や生活習慣変化のモニタリングにもAIを活用する。

 こうした反復業務の自動化により内部コストを削減し、削減分を受託価格へ還元する。併せて同社では、自宅で完結する『自己採血キットで行う在宅試験パックプラン』の提供も開始した。同プランは、厚生労働省の管理医療機器承認を取得した自己採血キット『DEMECAL(デメカル)』を使用し、生化学14項目の検査やWeb日誌による主観評価アンケート、IRB開催手続き、被験者募集、試験運営サポートなどをパッケージ化したもの。例数(24例、48例)と試験期間(8週間、12週間)に応じた4つのプランを展開し、費用は195万円(税別)から設定している。

 同社の担当者は、「これまで目視で確認していた煩雑な作業をAIで効率化させることで、より正確、かつ迅速な臨床試験支援を提供できる」と話す。臨床試験の質が問われている今、同社ならではのアプローチで業界を支えていく。

<COMPANY INFORMATION>
所在地:東京都足立区千住宮元町13-13(本社)
URL:https://at-leap.com/index.php
事業内容:臨床試験支援事業、医療施設支援事業

(冒頭の写真:同社リリースより抜粋)

関連記事:食品臨床試験の未来を変える and to leap、「SMO活用」という第三の選択肢を提案

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