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合成樹脂の新規2物質を了承 ポジティブリストのモノマー等通知改正案を部会で審議

 消費者庁は17日、食品衛生基準審議会器具・容器包装部会をオンライン形式で開催した。同部会では、ポジティブリスト制度における合成樹脂原材料の新規物質追加に伴う「モノマー等通知」の改正案について審議し、2物質の追加を了承した。

 今回追加が認められたのは「1,5-ペンタンジアミン」(物質1)と「4-ヒドロキシ酪酸」(物質2)の2物質。物質1は、アジピン酸との重合体としてキッチンツール等の器具への使用が想定されている。諸外国での食品接触用途での使用知見はないが、歯ブラシなどの日用品に使用されており、物質1およびこれから構成される重合体1について、食品への移行、安全性について情報提供を受け、国立医薬品食品衛生研究所の専門家の意見を聴き、モノマー等通知を改正することについて問題がないと判断した。

 物質2は、3-ヒドロキシ酪酸との重合体として食品用容器包装に使用される。米国、カナダ、韓国等ですでに認可されている。物質2自体は麻薬指定物質だが、ポリマーから溶出する懸念はないとの知見に基づき、専門家から問題ないとの判断を得たとしている。

 部会では物質の追加だけでなく、既存のリスト(別紙17)における記載不備についても指摘があった。六鹿元雄部会長(名古屋市衛生研究所生活環境部長)は、「水素化及び二量化処理された不飽和脂肪酸」が誤ってアミン類の項目に分類されていると指摘。本来は酸類の項目にあるべきものだとして、今回の改正に合わせて修正を検討するよう求めた。

関連資料:令和7年度第4回食品衛生基準審議会器具・容器包装部会(2026年3月17日(消費者庁ホームページへ)

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