1月の家計調査、3カ月ぶりマイナス 【健康保持用摂取品】勤労者世帯「大幅増」、無職世帯「大幅減」に
総務省統計局が10日発表した今年1月の家計調査(2人以上世帯)によると、1世帯あたりの消費支出は30万7,584円で、物価変動の影響を除いた実質の前年同月比は1.0%減少した。マイナスは2カ月連続。サプリメントなど健康保持用摂取品の1世帯あたり消費支出は1,046円にとどまり、名目の前年同月比は3.3%の減少だった。3カ月ぶりのマイナス。
健康保持用摂取品の1月の消費支出を世帯別に見ると、勤労者世帯は1世帯あたり898円だった。名目の前年同月比は19.1%の増加。それに対して無職世帯は1,247円、名目の前年同月比は21.4%の減少であり、勤労者世帯が前年同月に対して支出を大きく増やしたのと対照的だった。健康保持用摂取品に対する無職世帯の消費支出が1,300円を下回るのは、1,152円と落ち込んだ昨年5月以来8カ月ぶり。
【石川太郎】
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