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小野薬品ヘルスケア、新届出は認知機能 【機能性表示食品届出DB更新】新規成分DHA-PCを届出

 小野薬品工業㈱の100%子会社、小野薬品ヘルスケア㈱(大阪市中央区)が新たな機能性表示食品の届出を行い、消費者庁が9日に実施した届出情報検索データベース(DB)の更新で届出情報が公開された。新規の機能性関与成分であるイクラオイル由来DHA-PC(リン脂質結合型DHA)について、認知機能の一部である記憶力、注意力、認知柔軟性、実行機能を組み合わせた新しい機能性表示を行う。届出商品名は『サエフル(SAEFULL)』。同社にとっては『レムウェル(REMWELL)』に続く機能性表示食品の届出となる。

 小野薬品ヘルスケアが新たに届け出た機能性関与成分名は「イクラオイル由来DHA-PC(1-パルミトイル-2-DHA-PC、1-ステアロイル-2-DHA-PC、1-オレオイル-2-DHA-PC、1,2-DHA-PCとして)」。届出資料では、「一般的にサプリメントとして摂取されているDHAはDHA-TG(トリグリセリド)由来のDHAであるが、DHA-PC(ホスファチジルコリン)はDHA-TGよりも吸収性が良く、より効率的に脳に届く」と説明している。

 また届け出た機能性表示の内容は、「健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力(人の顔やモノの形や色、場所を記憶し、思い出す力)、注意力(注意を維持し、正確に対処する力)に加え、認知柔軟性(変化に合わせて柔軟に考え、対応する力)、実行機能(迅速な意思決定力・判断力・段取りよくこなす力)を維持する機能があります」。科学的根拠は最終製品を用いた臨床試験。実行機能について、従来の「課題や情報に注意・集中し適切な回答や行動を実行する能力」という説明と比べると、より生活レベルに近い表現ぶりとなっている。

自己点検報告、迫る初回報告期日

 消費者庁は9日のDB更新で、新たに14件(サプリメント形状7件、サプリ形状以外の加工食品6件、生鮮食品1件)に届出番号を付与して公開した。撤回届もさらに増加。今月3日から4日までの2日間で新たに83件の既存届出が自主的に取り下げられた。機能性表示食品制度の改正で届出者に義務付けられた自己点検報告の初回報告期日が今月末に迫っている中で、販売予定のない製品の届出を取り下げる動きがさらに加速している格好だ。

 DBによると、自己点検報告実施済みの届出は9日時点で2,259件。報告は今年に入ってから急増している。特に今月は単月で1,065件と今年1月、2月の累計を上回る規模。ただ、「販売中」とされている届出約3,260件の報告実施済み件数は約1,330件と4割余りにとどまる。

【石川太郎】

2026年3月のDB更新:【3日】明治とヤクルト、免疫ケア市場参入へ
         :【5日】山田養蜂場がローヤルゼリー由来成分

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