食品コスト、企業段階で上昇 日銀企業物価指数 農林水産物は前年比22.4%上昇
日本銀行が公表した企業物価指数(2026年1月速報)によると、国内企業物価指数(2020年平均=100)は128.4となり、前年同月比2.3%上昇した。企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格動向を示す統計。
農林水産物で大幅上昇
品目別では、食品関連分野で大きな上昇が確認された。農林水産物は前年同月比22.4%上昇した。もっとも、上昇率は前月の26.1%から縮小した。
飲食料品も上昇
加工段階に近い分野でも価格上昇がみられる。飲食料品は前年同月比4.7%上昇した。原材料費などのコスト上昇分を価格に転嫁する動きが進んだとされる。
企業間取引段階の価格動向
企業物価指数は、企業間で取引されるモノの価格を対象とした統計であり、原材料や中間財などの価格動向を把握する指標として公表されている。企業段階での価格変動を示す統計として位置付けられている。

