健康情報の通説に誤認あり 調査で判明した実態と認識の差をエムスリーが公開
エムスリー㈱(東京都港区、谷村格社長)AskDoctors総研はこのほど、20代から80代の男女100人を対象に実施した「消費者の健康情報に関する意識調査」の結果を公表した。健康情報が容易に手に入る反面、科学的知見と生活者の認識の間に大きなギャップが生じている実態が浮き彫りとなった 。
調査では、世間に広まっている健康に関する通説について、事実と誤認されている順にランキング化した。それによると、第1位は「年を取ると筋肉痛が遅れてくる」(誤認率55%)、第2位は「乳酸菌は生きて腸に届かなければ意味がない」(誤認率49%)、「第3位」は「水は1日2L飲むべき」(誤認率45%)だった。この他、第4位には「筋肉痛の原因は乳酸である」(43%)、第5位には「カフェイン摂取はコーヒーが最適」(32%)がランクインした 。
通説によっては、属性ごとに認識の差が顕著に現れた。「歯は食後すぐに磨いた方がいい」や「冷凍野菜は新鮮野菜より栄養価が劣る」といった項目では、男性の誤認率が女性よりも約3倍高かった 。一方、熱中症対策として「水だけでなく塩分も取る」という正しい知識については、30代以上の誤認率が5%以下だったのに対し、20代では35人が誤った認識を持っていた。こうした認識の差は、普段触れるメディアの種類や生活習慣の違いが影響していると考えられるとしている。
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(冒頭の写真:同社リリースより)

