キリン、海外にヘルスサイエンス新会社 豪州拠点にBtoC事業を統括、今年4月設立へ
キリンホールディングス㈱(東京都中野区、南方健志社長 COO)は、日本を除くヘルスサイエンス領域のBtoC(対消費者)事業を統括する新会社「Kirin Health Science International Pty Ltd」(KHSI)を今年4月1日に設立する。
アジア太平洋最大級のヘルスサイエンスカンパニーを目指すための体制強化の一環。「世界的に拡大する健康需要」を確実に取り込む狙いだ。これまで各地域で個別に行われてきた事業運営を、統一されたグローバルブランド戦略と標準化された業務プロセスのもとで一体化し、事業の効率性・一貫性・競争力を強化する。このほど発表した。
KHSIでは、アジア太平洋を中心に多様な生活者に寄り添った価値提供を推進するという。そのために、豪州のブラックモアズをはじめ、ファンケル、協和発酵バイオ、小岩井乳業など、キリングループでヘルスサイエンス領域のBtoC事業を手掛ける各社が持つブランド・素材・技術資産や知見を結集させる。これにより、「キリンならではの『内側(サプリメント、食品・飲料)』と『外側(スキンケア、情報・サービス、デバイス)』からのアプローチにより、土台の健康づくりと個別の健康課題解決に貢献し、生活者のウェルビーイング向上に寄与」するとしている。
KHSIの拠点は豪州のシドニーに置き、社長はブラックモアズのアラスター・シミントンCEOが兼務する。
【石川太郎】











