森下仁丹、大阪・中之島に新拠点 「腸内環境研究」を深化、外部共創も
㈱森下仁丹(大阪市中央区、森下雄司社長)はこのほど、大阪・中之島の未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」(中之島クロス)内の「三井リンクラボ中之島」に、新たな研究開発拠点「Jintan中之島ラボ」を開設したと発表した。
同社は、130年以上の歴史で培った素材研究と独自の「シームレスカプセル製剤技術」を融合させ、健康寿命の延伸に寄与する独自の価値創造モデルを掲げている。これまで同社の研究開発は、大阪テクノセンターを中心に複数の外部ラボを使い分けていたが、新拠点の開設により研究機能を移転・集約。ヒト由来サンプル(糞便等)の取り扱いも可能なウェットラボを備えており、よりスピーディかつ高度な研究開発体制が構築できるとしている。
これにより、主力ブランド「ビフィーナ」などの根幹を成す「腸内環境研究」と、機能性原料の探索を担う「素材研究」の連携を強化。エビデンス構築の精度とスピードを高め、より競争優位性の高い製品開発を目指す。
また「Nakanoshima Qross」は、再生医療をはじめとする未来医療の産業化拠点で、多くのスタートアップ企業や医療機関が集積している。同社はこの環境を活かし、施設内の高度な分析機器の活用や、入居する他企業・機関との業界横断的な交流を活発化させる。
外部との共創によるオープンイノベーションを推進することで、自社だけでは成し得ない新たなヘルスケアソリューションの創出に挑むとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)











