体脂肪減少サポートに新たな植物成分 【機能性表示食品届出DB更新】モロオレンジ由来アントシアニン
消費者庁は16日、機能性表示食品の届出情報検索データベース(DB)を更新した。新たに13件(サプリメント形状10件、サプリ形状以外の加工食品3件、生鮮食品0件)に届出番号を付与・公開した。モロオレンジ由来アントシアニンという機能性関与成分の届出が含まれる。これまでに届出実績のない新規の機能性関与成分。モロオレンジとは、ブラッドオレンジ(レッドオレンジ)と呼ばれる赤い果肉を特徴とするオレンジの一種。果肉が赤いのは、アントシアニンを多く含むためだとされる。
同成分について届け出られた機能性表示は、「肥満気味な方のおなかの脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪、体重、ウェスト周囲径の減少をサポートし、BMIを改善するのを助ける機能があることが報告されています」。体脂肪や体重などの減少補助機能が訴求される、天然物由来の機能性関与成分がまた1つ増えたことになる。システマティックレビュー(SR)では、2つの文献から当該機能を検証している。
これを届け出たのは、オルト㈱(東京都港区)。同社が届け出た資料によると、この機能性関与成分を含む粉末原料は、「Morosil」(モロシル)の製品名で製造・販売されている。製造元が拠点を置くイタリアをはじめ、米国、中国、韓国、台湾、オーストラリアなどの各国で「ドリンク、カプセル、グミなどあらゆる剤型で販売されている」という。
なお、この日のDB更新で、2025年度の届出番号「K」シリーズの公開件数は累計634件となった。また、撤回届出も増加。DBによると、今月5日から10日までに計53件の既存届出が撤回された。これで昨年4月1日以降の撤回件数は累計1,055件。
【石川太郎】

2026年2月のDB更新:【2日】花王からの新規届出が公開
:【9日】25年度の新規届出600件超える
:【12日】アイケアで新規の機能性表示











