家計調査、サプリ支出が2年ぶり増加 【健康保持用摂取品】25年、前年比6.6%のプラスに
総務省統計局が6日発表した2025年12月の家計調査(2人以上世帯)で、サプリメントなど「健康保持用摂取品」の1世帯あたり消費支出は1,195円となり、名目の前年同月比は9.8%増加した。プラスは2カ月連続。25年1年間の合計支出は、前年を6.6%上回る1万3,175円だった。小林製薬「紅麹サプリ」健康被害問題が発生した24年は減少しており、2年ぶりのプラスとなった。
25年の健康保持用摂取品の消費支出は、月ごとに大きく変動した。1,000円を割り込む月が数回見られた一方で、名目の前年同月比が30%前後増加する月も複数あった。
世帯別に見ると、勤労者世帯は25年の1年間で9,473円を健康保持用摂取品の消費に支出し、前年に対して7.2%増加した。また、無職世帯の年間支出は前年を6.0%上回る1万8,603円だった。
ただ、2年前の23年の健康保持用摂取品の年間消費支出は1万3,571円だった。それに対して25年は2.9%減少した。世帯別では、無職世帯が2年前比で7.7%増加した一方、勤労者世帯は7.9%減少しており、勤労者世帯の回復が課題として残る。
なお、25年の1世帯(2人以上)当たり消費支出は、月額平均が31万4,001円となり、物価変動の影響を除いた前年比は0.9%増加(名目では4.6%増加)した。プラスは3年ぶり。
【石川太郎】
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