1. HOME
  2. 行政
  3. 食品表示基準改正を消費者委へ諮問 消費者庁、アレルギー表示など制度見直しへ

食品表示基準改正を消費者委へ諮問 消費者庁、アレルギー表示など制度見直しへ

 消費者庁は13日、食品表示法に基づく食品表示基準の一部改正について、消費者委員会に諮問を行った。

 諮問内容は、主に2つ。第1に、アレルギー表示に関する見直し。
 同庁は、「令和6年度(2024年度)即時型食物アレルギーによる健康被害に関する全国実態調査」において、カシューナッツに関する症例数および木の実類全体に占める割合が増加し、一過性とは考えられない状況が確認されたと説明した。この結果を踏まえ、25年1月開催の「食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議(第7回)」で示された方針に基づき、カシューナッツを「特定原材料に準ずるもの」から「特定原材料」へ移行する。
 併せて、公定検査法の確立の目処が立ったことから、食品表示基準別表第14にカシューナッツを追加する改正を行うとしている。

 第2に、個別品目ごとの表示ルールの見直し。24年度から開催されている「個別品目ごとの表示ルール見直し分科会」における検討結果を踏まえ、食品表示基準の条文および複数の別表について、引き続き所要の改正を行う方針が示された。対象には、義務表示の特例や業務用加工食品の表示に関する規定、ならびに名称規制や表示方式等の個別ルールが含まれている。
 具体的には、食品表示基準の第5条(義務表示の特例)、第10条(業務用加工食品の義務表示)、第11条(業務用加工食品の義務表示の特例)、第15条(食品関連事業者以外の販売者が販売する加工食品に係る義務表示)に加え、別表第3(食品の定義)、別表第4(個別の表示ルール)、別表第5(名称の規制)、別表第13(栄養成分等の適切な摂取ができる旨の表示の基準値)、別表第19(個別的な義務表示事項)、別表第20(表示の方式等の個別ルール)、別表第22(個別の食品に係る表示禁止事項)、別表第23(業務用加工食品の容器包装に表示しなければならない事項)について、順次見直しを行うとしている。

 なお、これらの諮問内容について今月30日まで、パブリックコメントを募集している。

【田代 宏】

関連記事:食品表示基準改正案を公表 カシューナッツを特定原材料に追加、意見募集開始

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ