家計調査、前年同月比31%増加 【25年11月】健康保持用摂取品の消費支出、大幅なプラスに反転
総務省の統計局は9日、2025年11月の家計調査(2人以上世帯)を発表した。サプリメントなど「健康保持用摂取品」の1世帯あたり消費支出は1,264円となり、名目の前年同月比は31.1%の増加と大幅な伸びを示した。増加は2カ月ぶり。前の月の7.5%減から大きなプラスに転じ、2025年では4月の1,301円に次ぐ上から2番目の消費支出となった。
世帯別の消費支出については、勤労者世帯は1世帯あたり1,002円となり、名目の前年同月比は57.5%増加した。また、無職世帯は1,645円で16.6%の増加となった。勤労者世帯による健康保持用摂取品の月あたり消費支出が1,000円を超えるのは2021年5月以来。無職世帯の消費支出は2025年では上から4番目となった。
2025年の健康保持用摂取品の月ごとの消費支出は乱高下している。だが、通年では前年を上回ることになりそうだ。
なお、2025年11月の1世帯あたり消費支出は31万4,242円だった。物価変動の影響を除いた実質の前年同月比は2.9%の増加(名目では6.3%の増加)で、2カ月ぶりにプラスに転じた。
【石川太郎】
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